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技術ブログ

カスタム投稿タイプの権限タイプとは

2022.09.07
WP

「Custom Post Type UI」でカスタム投稿タイプ作成時
権限タイプのデフォルトは「post」です。

この権限タイプはデフォルトの「post」のままで良いのか、変更する必要があるのか。

今回はこの疑問について書いていきたいと思います。

「権限タイプ」について

権限タイプはデフォルトの「post」のままで良いのか、変更する必要があるのか・・・
結論から言うと、デフォルトの「post」のままでも問題はないです。

では、どのようなケースで変更が必要になるのか。

例えば「blog」、「service」というカスタム投稿がある場合
  • ユーザーAは「blog」も「service」も編集できる
  • ユーザーBは「blog」を編集できるが「service」は編集できない
  • ユーザーCは「service」を編集できるが「blog」は編集できない

上記のように、
ユーザー(グループ)によって特定のカスタム投稿タイプを編集できる、できないなどの設定する時、権限タイプの「post」から変更する必要があります。

十把一絡げに「post」にしておくと、区別ができないからです。

どんな権限タイプに変更したらよいのか

変更名は何でもOKですが
「blog」というカスタム投稿タイプであれば「blog」と、カスタム投稿タイプスラッグと同じにした方が
権限設定をする時に分かりやすいと思います。

「User Role Editor」について

権限設定をするためには、プラグイン「User Role Editor」のインストールが必要です。
インストール、有効化するとユーザーの項目にUser Role Editorが追加されます。

権限タイプがデフォルト「post」の設定画面

create_postsにチェックを入れると、権限タイプ「post」と設定されたすべての投稿タイプ記事作成が可能になります。

権限タイプを「blog」に変更した時の設定画面

先ほどの画面内項目に追加して、「***_blogs」という項目が追加されています。

これは権限タイプ「blog」を追加したためで、「***_blogs」にチェックを入れると、権限タイプ「blog」と設定されたすべての投稿タイプ記事作成が可能になります。

「User Role Editor」の設定方法についてはまた別記事で紹介したいです。